宮城県気仙沼市にあるGANBAARE株式会社が運営する【ギャラリー“縁”】さん – 愛知県名古屋市でWebコンサルタントをしています。

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宮城県気仙沼市にあるGANBAARE株式会社が運営する【ギャラリー“縁”】さん

2014年03月23日

Web経営コンサルティング

僕がこのお店を知ったのは2012年の1月。
友人コンサルタントから楽天サイトの作り方を教えてください!と相談のお電話を頂いたのがきっかけです。

お店紹介

震災後に誕生したGANBAARE(ガンバーレ)株式会社。
http://www.ganbaare.jp/

帆前掛け製品のシート制作や縫製制作の技術を持った職人の皆さんが気仙沼の復興を信じて集まり、小さな工房からはじまった会社です。おかげさまでネットショップを構えるまでになりましたが、GANBAAREのシゴトはこの「気仙沼帆布事業」がスタートです。この他にも新たな事業をどんどん進め、気仙沼の希望を灯してまいります。
※Webサイト引用

帆前掛け(ほまえかけ)とは?

帆前掛け

酒屋さんや商店の職人さんが腰に巻いてるイメージのある前掛けですね。お買い物に行かれた際に一度は見た事があるのではないでしょうか?

商品について

ちょこっとバッグ

帆前掛けの布地を活かしたバッグや小物入れ、スマホ・PCケース。缶バッジからストラップまで様々な製品を作られています。染めも綺麗で部屋のインテリアとしても使えます。

裁縫職人さん

商品を制作されているスタッフさんは4名。
元々はバーバリーのキッズ向け商品の制作を担当されていた方で、バーバリーの布よりも帆前掛けの布地が厚く、当初は苦労されたとの事。

本来、裁縫スキルはハイレベルなはずですので、慣れるまでが大変だったそうです。その頃から商品の種類が多く増えていったとの事。

使って頂くお客さんの事を想って、スタッフさんみんなで試行錯誤しながら作り出しているのだそうです。そのお話をされている笑顔が忘れられません。

スタッフさんの中には仮設住宅から通ってらっしゃる方もいらっしゃるそうで、この雇用環境を生み出したオーナーさんは本当に素晴らしいです。一度お話してみたかったなぁ・・。

デザイナーさん

メインデザインを作成されているのは、黒田征太郎氏。
その他デザイン学校の生徒さんがデザインした”イカ”や”ウミネコ”、”灯台”など気仙沼にちなんだデザインが多くあります。

ゆるキャラ展開

今回遊びに行ってみてビックリしたのは、商品の種類が増えていたこともそうなのですがまさかの「ゆるキャラ」までもが登場。笑

「ふかひれちゃん」という頭にふかひれが乗った女の子。

【水産加工食品製造で有名な株式会社八葉水産の「いかおくん」】や【気仙沼市観光キャラクター「海の子 ホヤぼーや」】とタッグを組んで気仙沼のPRをしているそうです。

その他、仙台空港や様々なお店に商品を陳列しています。驚くことにこちらからの営業はゼロだそうです。商品力もさることながら、スタッフさんへのファンが非常に多いように感じました。

必勝バッグ

東陵高等学校

第86回選抜高校野球大会に初出場した、仙沼市にある東陵高等学校。

野球部の必勝を願って、必勝バッグと共に部員全員に渡るように60個程大小のバッグを送ったそうです。神社でしっかりと願掛けも行っているとの事。表面からは見えませんが中を開けると内側には「合格」の文字が。

本日テレビで見ていましたが、惜しくも白鴎大足利(栃木)に負けてしまいました。次も是非選抜参加してほしいです!過去は未来へ繋がります。

ガンバーレさん関連サイト

・facebookページ
https://www.facebook.com/pages/GANBAARE株式会社/531926183569069

・ネットショップ
http://www.ganbaare.com/

・ハチヨウさん
http://www.hachiyousuisan.jp/

アクセス

ギャラリー縁
〒988-0207
宮城県気仙沼市岩月宝ヶ沢1901
※駐車場はお店の裏になるのですが店舗前の信号で5台ほどの軽渋滞が起きていると入れません。一度脇道へ入ってUターンするのがスムーズかと思います。

まとめ

お話を聞きにいって本当に良かった。
突然お邪魔したにも関わらず長時間お話してくださり…。

オリジナル商品の提案も親身になって相談に乗ってくれました。
一緒に面白いことが出来たらいいなと思います。

冒頭でチラっと書いた友人コンサルタントの方。

東日本大震災(2011年3月11日(金))。

この日、初めて僕はこのコンサルタントの方と一緒に仕事をした日であり、当時勤めていた企業で初めて打ち合わせに外へ出た日でした。

静岡で打ち合わせ中に地震が起こり、高速で急いで帰路についた事をとても鮮明に覚えています。

それ以来、なんだかんだで一緒に動いている、仕事仲間であり、友人のひとりです。

勿論、当時お世話になった静岡の企業様とも今でも繋がりがあります。
現在はお仕事をご一緒していませんが僕の中で、一番大切なお客さんだったりします。

”縁”とは、不思議でありながら必然なのかな?

と、3月11日を迎える度に思い出します。

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