閲覧いただき有難うございます。しばやんです。
突然ですが、質問です。
「あなたが働きたい会社、どんな会社ですか?」
1.制作会社で働く友人30名にアンケートしてみた
社歴が半年~7年ほどの【自社2名+他社28名】に聞いてみました。
本来であれば200~300名以上の統計をとるべきですが、
本音で話してくれる友人の方がリアルな声を聞けると思い絞りました。
社歴が浅い方を含まない方が良いと言われますが
「こんな会社だったらいいな~」という希望も含まれますのでご了承ください。
アンケートの票が多かった順に並べます。
- 社長に愛を感じる
- 頑張ったらボーナスが出る
- 定時に帰宅できる
- 尊敬・目標となる人物がいる
- 残業代が支給される
- 人から頼りにされる
- 別職種間の連携がスムーズに取れる
- 頑張ったら給料が上がる
- 自分が思い描いていた事ができる
- トップダウンではなく全社員の風通しが良い(意見が通る)
- 重量感あふれる闇の空気が無い
- 笑い声が飛び交っている
- 仕事よりもスタッフ・家族を優先してくれる
- 閉鎖的ではなく、社外との交流もあり開放的
- 社長役員レベルが現場側に立ってくれる(現場主義)
- 上司が話しやすいオーラを放っている
- 有休を申請しやすい
- 休憩時間は自由にとってOK、外出も自由(コンビニとか)
- アイディアを形にしてくれる柔軟さ(行動力?)
- 最低給料50万 ※しばやん
- 子供がいても働きやすい
- 土日祝日は休み
- 意味がある時だけ叱る(厳しさの愛情)
- 会社の方向性が定まっている(軸がブレない)
- コミュニケーション力を磨きやすい(話やすい空間)
- 研修制度がしっかりしている
※重複内容があるかもしれませんがそのまま掲載します
パっと挙がったものだけでもこれくらいあります。
言い換えれば、現状の会社にある「不満と理想」でしょうか?
上記以外にも様々な項目が挙がりました。
※しばやん
「最低給料50万」っていうのは僕です。笑
月50万もらうためにはいくら稼げばいいのか?という目標です。
ざっくり言えば、月50万の給料を会社からもらう為には、
1人で150万程の売上を作る仕組みを作らなければいけない。という事です。
会社の諸経費諸々含めての概算なので現実的にはもっと細かく算出します。
2.企業はトップで99%決まる
僕はWeb制作会社で働く、雇われる側の人間です。
ネットショップ(通販)に関する仕事をご一緒させて頂いていた
経営コンサルタントの方が教えてくれた言葉があります。
Wさん 「企業はトップで99%決まって、ネットショップは99%店長で決まりますよ!」
ネットショップが店長で決まる。というのは、
運営に関わっていないとピンと来ないかもしれません。
売上は店長次第で、上げる事も下げる事も可能という事です。
まさにその通りだと思います。
お友達のネットショップの店長さんで、
月2,000万ほど売り上げている方がいますが、
月100万売り上げている店舗さんとは明らかに考え方や行動力が違います。
前者の店舗さんでは、社長は決断業をメインに行い、
フロント部分を全て店長さんに一任しています。
言い方がふさわしいかはわかりませんが
社員を頼ってくれる社長は本当に素晴らしいと思います。
リーダークラスの方がアルバイトを頼ってくれるのもソレです。
3.働く環境を創るのは誰?
僕なりに落とし込むと。
「働く環境は、スタッフ自身で築いていくべき」
”雇う側” と ”雇われる側” では必要としている環境が異なります。
であれば、スタッフ側からの相談や意見を社長や幹部の方に挙げてみる。
現場で発生した事案をフィードバックする事で、
見えていなかった問題が把握でき、より良い環境へと変わる可能性があるからです。
4.ホワイト企業にすればいい
巷で流行った言葉「ブラック企業」。
「休み返上での業務による過労」や「残業代の支給が無い」など、
色々と耳にしますが社員側からもっと変えられるんじゃないのかな?
と、思うわけです。
制作会社の社長さん数人とお話しましたが
わかってはいるけど出来ない事情というのもあるわけです。
この事情というのが、案件の低価格競争化であったり、
社保による負担額の大きさなど様々ですが。
僕が知っている制作会社の社長や幹部の方は、
本当に社員さんの事を大切に考えています。
勿論、その社員さんの家族や友人に対しても。
前職で勤めていた制作会社の会長&社長が
僕の中ではトップクラスに素晴らしいです。
社名はあえて出しませんが、本当に感謝しています。
ちょっと話が脱線しましたが
社員さんに聞いてみたい事があります。
社長や幹部の方と2人きりでご飯にいったとして、
どんな話をしますか?仕事の話ばかりですか?
まとめ
がむしゃらになって働く時期は確実に必要だと思います。
僕の場合で計算してみると、月558時間(31日間×作業約18時間)働いていた時期があります。勿論、会社側から指示されたわけではなく、自分の投資と考えて様々な仕事を回していた時期のことです。
その時間で得た知識やスキル、人の繋がりは現在の糧になっており、その時期があったからこそ自由な日々を過ごせているんだと思います。責任感と決断力も必要ですが、そういった面も成長しているはずです。
実力を付けてこそ、自分の未来が充実してくる可能性が高いという経験がある以上、若手の子達にはがむしゃらに頑張ってほしいです。但し、体や精神を壊す程に至っては意味がありません。これは個々で働き方の向き不向きがあるため、自分にあった成長方法を見つけて仕事を楽しんでもらいたいです。